228205 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ぶきっちょママのぼのぼのな暮らし

ぶきっちょママのぼのぼのな暮らし

早期からの吸てつ刺激が効果的

  

お産が終わって、さあ赤ちゃんがママのところにきました。


ママが赤ちゃんにしてあげること、それはおっぱいを吸わせてあげることです。

よくおじいちゃん、おばあちゃんがおっしゃる言葉。
「まだおっぱいが張っていなくて、全然出ないんですが、それでも吸わせるんですか?出ないんですよ?」

おばあちゃん。。もう忘れたの??という感じですが。


お産後はおっぱいは張っていません。
分泌も極々少量か、全くでないこともあります。

それでも吸わせます。

最初にも書きましたが、出ないおっぱいのほうが、生まれたての赤ちゃんには好都合のことが多いのです。

生まれてすぐは、吐きっぽい赤ちゃんもいます。羊水のようなものを大量に吐く赤ちゃんもいます。

こんな時、ミルクやおっぱいは飲みたくないでしょう。

こんな時には、何にも出ないおっぱいのほうがいい。
吐きながらでも、出ないおっぱいなら赤ちゃんは吸いつきます。

そうして、この吸てつ刺激が、ママの脳に刺激を送ります。
その刺激で、プロラクチン、オキシトシンというホルモンが分泌されます。

反対に、吸てつ刺激がないと、このホルモンはよく分泌されないのです。


そして、この刺激は早ければ早いほど、多ければ多いほど効果的に働くのです。
 
ですから、お産後すぐにでも、吸わせてほしいんですね。

まだ私が無知で、おっぱいのこともよく分からなかった頃、なぜか帝王切開の人は、おっぱいの分泌がよくないなという印象を持っていました。
同じようにやっているはずなのに、です。

今だから、よく分かります。
今の病院では、帝王切開であっても初日から赤ちゃんにおっぱいを吸わせます。ママがよければ、初日からママと同室し、泣けば吸わせることをしています。
ですから、帝王切開の人であろうと、普通のお産の人であろうと、母乳分泌に全く違いはありません。

そうです。以前の施設では、帝王切開の場合、『初回授乳が数日後』と遅かったのです。

何時から吸ってもらうか、1日どのくらい吸わせたかで、母乳分泌には大きな違いが出てきてしまうのです。

お産が終わったら、なるべく早く赤ちゃんに吸わせましょう。
そして、24時間以内に8回は吸わせる、次からは1日十数回吸わせるのが、よくおっぱいを出す秘訣です。




© Rakuten Group, Inc.